快適な家ってなんだろう?

家を建てられる方は快適な家に住みたいということで「明るい家にしたい」「風通しがいい家にしたい」「夏は涼しく、冬は暖かい家にしたい」といった要望が多いですね。快適な家づくりということで、最近読んだ温熱環境の本から、室内の空気の流れと体感温度について紹介します。

まず体感温度についてですが、体感温度は湿度と風速に左右され、ミスナールの計算式によると、気温30℃ 湿度70% 風速1m/sの場合、体感温度は約26.6℃になるそうです。

なんと空気が流れるだけで3℃以上涼しく感じるんですね。夏の暑い日に風があると涼しく感じるのはこの為ですね。また暖かい空気は上にあがるという特性を生かして、窓の配置を計画し温度差による空気の流れをつくることが快適な家づくりの設計のポイントのひとつです。これから新築やリフォームを考えられている方はもちろんのこと、今の家でも風の流れを考えて窓を開けたり、湿度を調節してくれる素材を使うことが快適さや省エネにつながっていくと思います。

 

本の一部です。

本を読んでいて、以前設計させて頂いた、お客様から「夏でも窓を開けてたらエアコンかけなくても結構涼しいですよ」と言われたのを思い出しました。右の図は、その家の断面図です、本に書かれてあるように風が流れているのだと思われます。

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